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思いつきでTRPG・ボードゲームに関するブログはじめました. といってもクトゥルフ神話TRPG(Call of Cthulhu)に関することがほとんどだと思いますが. よろしくお願いします.
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PART1「行くべきところ」
 シティ探索でまず行くべきところのアイデアをリストにしました.それぞれの解説は下の方に記しています.もちろんこれらの全てに行く必要はなく,シナリオの内容によってどこに行くべきか優先順位をつけてください.

・事件現場
・当事者の家(犠牲者・加害者など事件に関わった人)
・当事者の職場(またはよく足を運ぶ場所)
・加害者が収監されている場所
・目撃者
・警察署
・検死官
・新聞社
・図書館


---解説---
【事件現場】
 何か事件の調査をする場合,事件の現場に行くのは当たり前ですよね.しかし,テンパってるとこんな簡単なことさえ思いつかないこともあります.事件現場そのものを調査するシナリオ(悪霊の家など)の場合,ここは後回しです.

【当事者の家】
 意外と見落としがちな被害者・加害者の家.家族や本人の部屋などから情報が得られる可能性が高いです.

【当事者の職場(またはよく足を運ぶ場所)】
 ほとんど自発的には出てこない「職場へ行く」という発想.海外産のシナリオだとよく情報が出ます.当事者が学生の場合は学校やバイト先に行くといいでしょう.

【加害者が収監されている場所】
 逆にこれは意外と思いつくことが多いです.加害者はよく留置所や精神病院に収容されています.でもなかなか会うためにハードルが高いんですよね.(<信用>や<法律>を要求されることも.)

【目撃者】
 気軽に会いに行けて,気軽に情報をくれるのが事件の目撃者です.目撃者の探し方は,聞き込みをするという手もありますし(多分<幸運>判定になる),新聞記者などは既に目撃者にインタビューしている可能性が高いので聞きに行ってもいいでしょう.

【警察署】
 クトゥルフプレイヤーの間でまことしやかに噂される「クトゥルフの警察は無能」という都市伝説.いや,実際事件解決のために動いてはくれないことが多いですが,彼らの持つ情報はなかなかのものです.日なたを歩ける探索者は積極的に話を聞きに行きましょう.1920年代のシナリオでは警察に行かないとベリーハードモードになってしまうものもあります.

【検死官】
 初心者はまず思いつかない「犠牲者の検死結果を聞きに行く」という行為.医学に自信のある探索者は是非行ってみましょう.

【図書館】
 最近は一時期よりもシティシナリオの募集が増えてきたため,「シティで迷ったら図書館」というセオリーをご存知の方も多いと思います.ただし油断は禁物.何となく図書館に行って「<図書館>振りたいです」と言うと「何についての本を探すのですか?」という質問が降りかかってきます.図書館に行く前に,今までの調査で出てきたキーワードをおさらいして,何について調べるのか決めておきましょう.

【新聞社】
 新聞記者は探索者たちよりも早く事件を調べ始め,多くの情報を既に持っているいわば「調査の先輩」にあたります.是非活用しましょう.
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