こんにちは、アノマロです。
皆さんはCoCでNPCと話をするとき、困った困ったことはありませんか?
何を聞いたらいいかわからなくなって頭が真っ白になったり、不用意な発言で相手を怒らせてしまったことはありませんか?
そんな聞き込みが苦手な人のために、NPCと話をするときのポイントをキーパーの視点からまとめました。
ただ、NPCのプレイの仕方はキーパーによって千差万別です。現実と同じようにNPCとの会話に正解などはありません。
ですので、今回は古代生物がキーパーをするときを基準にお話しさせていただきます。
[NPCと話をするときのポイント]
・挨拶、自己紹介
・「キーワード」で質問する
・自分の「体験」を話す
・丁寧な態度のロールプレイをする
・追及のしすぎに注意
・黒幕に「お前が黒幕だな」と言うとどうなるか
---解説---
【挨拶、自己紹介】
初対面のNPCには挨拶と自己紹介をするのがいいでしょう。難しいことはありません。
「挨拶と自己紹介をして○○について尋ねます。」
と、このように言えばいいのです。
え、必要ない? 逆の立場で考えてみてください。探索者が図書館で本を読んでいたら、知らないNPCが突然「昨晩どこで何してた?」と聞いてきます。探索者が次に言う言葉は「誰だお前」ですね。
【「キーワード」で質問する】
ひとつ前の記事で、「キーワードを聞く」という項目があったと思います。これまでの調査で出てきた事件、人物、場所、アイテム、本、などについて聞いてみましょう。
聞き方は「○○について知らないか聞きます」で構いません。
【自分の「体験」を話す】
探索者は調査を通じて様々な神話的現象に遭遇している可能性があります。
例えば、トランペットを吹いたら死人が動き出した、とか。そういった体験を話したら、何かNPCがコメントをくれるかもしれません。(ちなみに死人が動き出すトランペットが出てくるシナリオでは無意味です。)
【丁寧な態度をロールプレイをする】
敵を拘束して尋問するときでもない限り、いたずらにNPCに失礼な態度をとるメリットはありません。
基本ルールブックのプレイの例のような、行動宣言型のロールプレイなら問題はありません。しかし、セリフを話すような演技型のロールプレイの場合は注意が必要です。
特に多いのがディレッタントや教授などの地位が高いキャラクターの演技をする場合です。キャラ付けのために、年上にもタメ口で話したり二人称が「貴様」だったりしませんか?
どうしてもそう言うキャラ付けがしたい場合は、仲間にだけ尊大な態度をとり、NPCにはジェントルな態度を取れるようなクレバーさを演出しましょう。
【追及のしすぎに注意】
相手を責めるような質問をし続けていると、逆上されてしまうかもしれません。
あるひとつのことを聞いて、交渉技能を使っても聞き出せない場合、そのNPCは本当に何も知らないか、絶対に話すつもりがないか、交渉材料が足りていないかです。
時間がもったいないので、別の場所や人から情報を集めましょう。
【黒幕に「お前が黒幕だな」と言うとどうなるか】
よく考えたらわかることなのですが、意外とやってしまう人が多いです。
これを言うだけでもヤバいですが、追い討ちをかけるように黒幕である証拠を突き付け始める場合もあります。
そうするとこれはもうクライマックス直行ですね。
もちろんシナリオの流れ上、面と向かって相手の悪事を暴く必要がある場合もあります。
その場合はしっかりと準備をしてからかかりましょう。
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